本文へ移動

活動報告:2008年

第30回教育文化フォーラム
2008-11-15
foramuhukuoka.JPG
bunsankai.JPG
 
 
 
 
 
girl.jpg
 
 
boy.jpg
 
 
 
 
第30回教育文化フォーラムin福岡

日時:2008年11月15日(土) 13:20~16:30
会場:天神クリスタルビル3階
         福岡市中央区天神4丁目6-7
主催:国民教育文化総合研究所(教育総研)
      :福岡県教職員組合・福岡県教育総合研究所
      :福岡県高等学校教職員組合
参加者:約100名

1 講演
     嶺井正也 教育総研所長・専修大学教授
    「今、日本の学校教育に何が起きているか」

2 分散会
3 全体会

   この教育文化フォーラムは現代的な教育の課題を国民的な問題とすることや教育への関心を高めるために今まで行ってきましたが、今年度は日教組組織局と連携して組織拡大につなげるために開催しました。この福岡においては臨採部(臨時採用教職員部)が立ち上がって4年目ということで、そのとりくみと青年部の活動をつなげることによって組織拡大をめざしていこうという目的で行いました。

   「今、日本の学校教育に何が起きているか」というテーマで教育総研の嶺井所長から、
   *構造改革(規制緩和と財源保障なき地方分権)と教育→教育費の節減と抑制
   *進む「改正」教育基本法体制づくり
   という2本の大きな柱に基づき、学校現場は今どういう状況に追い込まれているかについての話がありました。
   その後、4つの班に分かれて学校現場での悩みや困っていること、勤務条件について等出し合いました。
 
 
今、学校で何をやりたいか
それができていないとしたらどうしてか?
またどうすればできるか?

臨採部に入って本当に良かった!
継続任用についても組織としてとりくんでくれていることが実感として伝わってくる。
なにより、いろんなことが相談できるようになってありがたい!
 
 
組合があるからこそいろんなことが学習できる!
お茶を飲みながら、語り合う時間を設定したり、「レク」を研修として位置づけるなど職場の仲間が集まれる工夫をしていくことが大切!

臨採にとって年休が取りにくかったり、いつ任用が打ち切られるかといった不安があったりと不安定な雇用形態。
職場にいる仲間すべてが安心してじっくり子どもたちと向き合える条件整備をしていくことが大切。
 
 
  青年部と臨採部を少しでもつなぐことができた会になったのではないかと思います。教育総研としては、これからも学校現場の悩みや課題を研究課題としたり、職場の仲間同士がつながり、ひろがっていけるとりくみのお手伝いを行っていきたいと考えています。 

次回第31回教育文化フォーラムは12月20日(土)
青森県は五所川原市で舞の海秀平さんをお迎えして開催予定です!
TOPへ戻る