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活動報告:2008年

第18回夏季研究集会:第1分科会「身近な教育実践交流~
2008-08-20
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地域・家庭とつながろう~」
 
アドバイザー/ 桜井智恵子(大阪大谷大学 教育福祉学部教授)
司会/ 江藤創平(日教組青年部長)
 
 
  本分科会では青年教職員を主な対象とし、「地域・家庭とどのようにつながっていくか」をテーマに「宿題」「給食」という切り口から子どもの視点に立った教育実践交流を行った。
  全体的に和やかな雰囲気の中で、「宿題」についてそれぞれの職場での状況や子どもの姿、教職員のおもいを報告し合った。その中で、保護者への理解と協力、自主的にとりくむ意志をどのようにサポートしていくか、『自分にあった学び』をどう保障させていくかといった課題や「宿題」を出す目的、「宿題」は誰のためのものなのかといった原点に立ち戻った幅広い議論が展開された。
  また、「給食」については、どんな給食指導をしているか、給食指導の目標は何か、給食に関してどのような地域・家庭の学校への参加、協力体制が可能かを話し合った。食育、地産地消の意味を問い直すとともに、給食指導を生徒指導と捉えるのではなく、『共に食することの喜び』を分かち合うという視点の重要性を確認した。
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