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活動報告:2008年

第18回夏季研究集会:第2分科会「道徳教育と人権教育」
2008-08-20
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問題提起者/ 桂正孝(宝塚造形芸術大学)
司会/ 石井小夜子(弁護士)
記録/ 鈴木真帆(事務局)
 
 
  最初に司会の石井さんより本分科会企画の背景(改訂学習指導要領における「道徳推進教師」の配置等様々な変更)が簡単に説明され、今回「道徳教育」をテーマに設定した勉強会が初の試みであることから、まずは各県から現状や実践等の報告を頂きたい旨参加者に要請が出された。会場の積極的な発言を受け、分科会前半は各県からの報告と情報交換に時間を割くことにした。その後後半の半分程を用いて、桂正孝さんより「改訂道徳教育の特徴と問題点」が述べられ、またそれを受けての「実践への3つの視点」が提案された。分科会ラストは桂さんからの報告等を受け、再び会場より意見・情報の交換がなされ、様々な論点が挙げられる中、文部科学省も推進する人権教育こそが「道徳教育」の中心であるべきことが確認された。
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