本文へ移動

出版書籍紹介:2008年

教育総研年報2008
2008-11-01
nen2008.jpg
体裁:B5判377ページ
定価:2200円(消費税別)
発行:アドバンテージサーバー
こちらのリンクから注文できます。

目次
「教育総研年報2008」刊行にあたって(嶺井正也)

第1部 法教育研究委員会報告書
まえがき
1 「規範教育」としての法教育ではなく
2 法教育「教材」についての批判的検討
3 教科書と法教育
4 憲法教育
5 司法を学ぶ
6 法教育に関するアンケートの分析
提言・法教育を実践するために
付 参考教材

第2部 これからの学校事務・事務職員の在り方研究委員会報告書
1 学校事務のシステム化
2 新しい学校評価を活かす学校事務職員の役割
3 学校事務職員の職務と研修
4 学校事務職員の任用制度について
5 給与制度改革と学校事務職員の給与
6 学校事務の共同実施
7 学校間連携から地域学校経営へのシステム開発
提言 

第3部 メディア・リテラシー教育研究委員会報告書
まえがき
1 「メディア・リテラシー教育」とは何か
2 メディアから見た「メディア・リテラシー」
3 教室を超えたメディア・リテラシー教育~パートナーシップを中心に~
4 メディア・リテラシーの概念とその歴史的変遷
5 高校におけるメディア・リテラシー教育の現状

第4部 学力研究委員会報告書
まえがき
1 学力問題の現状分析
2 学力とは何か
3 私の授業論

業務日誌 2007年9月~2008年8月
教育と文化 53号
2008-10-25
kb53.jpg
特集Ⅰ:道徳教育
      Ⅱ:子どもとケータイ・ネット
体裁:A5判128ページ
定価:1050円(消費税込)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらからのリンクから注文できます。

目次
巻頭言 子どもたち一人ひとりを大切にする教育条件整備を (松島裕子)

特集Ⅰ 道徳教育
・モラルの教育の可能性と条件 (大庭 健)
・道徳教育の正体 (佐々木賢)

特集Ⅱ 子どもとケータイ・ネット
・ネット時代のメディア・リテラシー教育 (坂本 旬)
・ケータイ・ネットを駆使する子ども、不安な大人 (渋井哲也)

〔教育現場の肉声を聴く〕
・学校現場での葛藤-「会話」と「時間」(下) (賀来宏基)
・仕事をやめる時(石田貴美子)
・障害があってもなくても、いっしょが いいっしょ! (能登睦美)
・雇用継続に不安な臨採教員-組合に加入し教委と交渉 (古賀千景)

【世界の教育】
・プロジェクト・アプローチ~「つながり」を回復させる学びの形~(アメリカ) (鈴木真帆)
・EU加盟をめざすトルコの教育事情 (ムラット・チャクル)

〈私の本棚〉
①『大人問題』 (松島裕子)
②『子どもと学校の世紀-18世紀フランスの社会文化史-』 (池田賢市)
③『他者とともに生きる 民法から見た外国人法』 (石井小夜子)
④『「教育改革」と労働のいま』 (嶺井正也)
⑤『ロスジェネ』『フリーターズフリー』 (佐野利男)
⑥『キャリアダラーとは何か
    -アメリカにおける地域と企業の戦略交換-』 (筒井美紀)
⑦『障害者の権利条約でこう変わるQ&A』 (千葉伸武)

【教育理論講座】
現代教育政策と民主主義教育の実践
   -とくに「伝統・文化」にかかわって- (宮坂広作)

資料 新旧学習指導要領対照表(小・中学校社会科)
「伝統・文化」のタネあかし
2008-07-25
booklet-dentobunka.jpg
著者:千本秀樹 長谷川孝 林公一 田中恵
体裁:A5判115ページ
定価:500円(税抜き)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらからのリンクから注文できます。

■はじめに-「伝統・文化」と感じられているものは何か

■歴史と国家
日本とはどこか?
琉球使節は外国衣装を「強制」された?
国家神道は宗教、それとも政治体制?
「正統」神道と多くの神たち~権現・明神・天王・八幡
オオクニヌシは反主流の神さま?
神さま連合・七福神の履歴書
お稲荷さんは神?仏?
リストラされた神様たち~「江戸三社」の明治時代
『古事記』と『日本書紀』~異なる2つの「古代」像
「和の心」と大和魂は同じ? 違う?
天皇陵に天皇はいるか?
「日の丸」は「国旗」か?
「君が代」は国歌だったのか?
靖国神社に祀られると、天皇に参拝してもらえる!
「終戦の日」は何日ですか?
「刀狩」で民衆は"武装解除"された?
非戦・平和主義という歴史の基調

■国民の創出
神前結婚式はニューモード!
家族の美風?
良妻賢母は西洋近代思想
茶の湯と花嫁修業
「教育勅語」で心の在り方を決める
愛国心はずっと前から法律に書かれていた~国民の祝日
神社としての学校
子ども観の変化~「子宝」から「資源」へ
学校は教える所? 学ぶ所?
寺子屋はフィンランド・メソッドだった
うちの子に学校教育はいらない
教員採用試験はなかった~師範学校の時代
ニワトリはコケッコッコーと鳴きます、か?
日本全国「同じ時」?
部落差別は江戸時代の身分制の「名残」、ですか?
Rightと権利は同じ意味?
「合理と進歩」のゆきづまり

■文化と近代
うつくしきもの。
『万葉集』は古典的国民歌集か?
桜といえばソメイヨシノ、ですか?
桃太郎のお話~オニと正義の味方
武術→武道→スポーツ競技
今の弓道は伝統的か?
麻雀は囲碁・将棋になれるか
任侠の精神という伝統
「艶」の文化、または「艶」と文化
「釈迦の教え=仏教」ではない
「長子だからお墓を守らなきゃ」は古い感覚?
人を悼む服と色
和服ってどんな服?
白菜とレタス、日本人が長く食べてきたのは?
江戸前寿司はコピー食品だった
白いご飯の幻想~「稲作農耕」中心史観の歪み

■おわりに
教育と文化 52号
2008-07-25
kb52.jpg
集:世界の先生の一日
体裁:A5判128ページ
定価:1050円(消費税込)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらのリンクから注文できます。

巻頭言-私の夢に力を貸してください-中村 讓

世界の先生の一日
・フィンランドの教員の一日 (福田誠治)
・フランスの先生の一日 (池田賢市)
・労働時間厳守のイタリア (嶺井正也)
・スコットランドの教員政策-勤務時間と授業時間- (犬塚典子)
・教員としての私の一日(韓国) (蘇 京淳)
・ある中学教員の一日(日本) (中條克俊)

〔教育現場の肉声を聴く〕 
・学校から発信、ジェンダー平等 (星 恵子)
・学校って (広瀬雅子)
・「特別支援教育」から「インクルーシブ教育」へ (小林 篤)
・夜間中学が今あることの意味 (白井善吾)
・学校現場での葛藤-「会話」と「時間」(上) (賀来宏基)

【世界の教育】 
・イングランドのクリエイティブ・パートナーシップ (奥本 香)
・スコットランド教育紀行 (西田幸代)
・韓国・ソウル市"塾二四時間許容"論難 (白 潤卿)

〈私の本棚〉
①『マイ・ベクトル 夢をあきらめないで』 (嶺井正也)
②『もういちど親子になりたい』 (石井小夜子)
③『インクルーシブ教育に向かって
「サラマンカ宣言」から「障害者権利条約」へ』 (鈴木真帆)
④『僕らの憲法学「使い方」教えます』 (中川登志男)

【教育理論講座】 
市場化で教育力は向上するのか
    -「ゆとり教育」以降の教育政策批判- (熊谷一乗)

資料 新旧学習指導要領対照表(小・中学校総則、道徳、特別活動)
法教育は何をめざすのか-「規範教育」か「主権者教育」か-
2008-05-15
booklet-hokyoiku.jpg
著者:池田賢市
体裁:A5判63ページ
定価:500円(税抜き)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらのリンクから注文できます。

目次
はじめに
1 「規範教育」としてではなく 
   1 法教育の出発点
   2 法とルールの違いを明確に
   3 主権者教育としての法教育

2 ルールづくり教材の問題点
  1 ルール遵守を強調することの問題
  2 紛争状況設定の非現実性
  3 手続の軽視
  4  規範意識のみの強調
  5 憲法的視点の欠如
  6 「契約」をめぐる問題
  7 法教育教材の実践上の問題点

3 法教育における「演じる」という手法がもつ危うさ
  1 模擬裁判における「シナリオ」がもつ危うさ
  2 ロールプレイがもつ有効性と虚構性
  3 「私」という当事者の担保のために
  4 教員の役割とは何か

4 教科書の記述をどう活かすか
  1 立憲主義をめぐって
  2 司法制度改革、裁判員制度に関して
  3 社会とルール
  4 小学校教科書の記述
  5 高校教科書の記述
  6 主権者教育へ

5 憲法教育
  1 「あたらしい憲法のはなし」
  2 憲法の存在意義を伝える
  3 人権保障を伝える

6 司法を学ぶ
  1 刑事司法の目的は何か
  2 デュー・プロセス(被告人の権利)を学ぶ
  3 事実を認定する力の育成
  4 冤罪事件を教材に
  5 法廷傍聴に行ってみよう
  6 法律実務家との連携
  7 模擬裁判をする際の留意点

終 -法教育を実践するための提言-
  1 「法教育」は「規範教育」であってはいけない
  2 法教育は立憲主義の理解から
  3 ルールと法は違う
  4 「悪」を切り捨てない
  5 当事者性を確保する
  6 「法の支配」と「法治主義」を混同してはならない
  7 歴史性のなかで法の意義を考える
  8 刑事司法の実際を知ろう

おわりに
参考文献
法教育のための用語解説(憲法・法学)
法教育のための用語解説(刑事司法)
教育と文化 51号
2008-04-25
kb51.jpg
特集:改訂学習指導要領の問題点
体裁:A5判128ページ
定価:1050円(消費税込)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらのリンクから注文できます。

改訂学習指導要領の問題点
嶺井正也(総論)    府川源一郎(国語)       淺川和也(外国語)
坂井俊樹(社会)    三角富士夫(数学)       山口幸夫(理科)
渡辺貞之(美術)    印牧真一郎(音楽)       野田文子(家庭)
大谷尚子(保健)    井上寿美(幼児教育)     善元幸夫(総合学習)
桂 正孝(道徳)     堀 智晴(特別支援教育)  増田祐司(情報)

・教育再生会議報告の問題点 市川昭午
・日教組人権教育指針の具体化を 竹平 均

〈地球市民からのメッセージ〉 池内裕子 前田 淳

【世界の教育】 小口彦太(シンガポール) 児玉奈々(カナダ)

【教育理論論座】 黒沢惟昭
なにがわかるの?これでいいの?学力調査
2008-02-01
booklet-gakuryoku.jpg
著者:日本教職員組合 
体裁:A5判71ページ
定価:500円(税抜き)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらのリンクから注文できます。

目次
第1部 「全国学力・学習状況調査」シンポジウム記録
「なにがわかるの?これでいいの?学力調査」
コーディネーター 藤田 英典(国際基督教大学教授)
シンポジスト   福田 誠治(都留文科大学教授)
                        冨田真由美(徳島県教職員)
                       小野田 誓(元日本PTA全国協議会相談役)

第2部 「全国学力・学習状況調査」に関する学校現場からの声
(2007年『全国学力・学習状況調査』日教組実施状況調査より)
◇ これでいいの?調査の「ねらい」
◇ これでいいの?事前「対策」
◇ これでいいの?どうするの?-調査のための「準備」「運営」
◇ なにがわかるの?調査内容への「懸念」-特に、B問題
◇ なにがわかるの?調査内容への「懸念」-学習「状況」調査
◇ これでいいの?「採点」
◇ 「塾」の売り込み
◇ なにがわかるの?結局、何だったの?
全国学力テストとPISA2006~未来への学びに向けて~
2008-02-01
booklet-pisa.jpg
著者:福田誠治 
体裁:A5判64ページ
定価:500円(税抜き)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらのリンクから注文できます。

目次
1.学力向上には底上げが定石
● PISAとはなにか
● 日本の学力は下がったのか、PISAの10年間を眺めてみると
● 競争型の学校教育再編は失敗する
● 底上げが学力向上の定石
● テスト競争では学力は身につかない
● 競争的学校再編も学力向上を約束しない

2.日本の学びは古い
● 実は日本は2位だった、学力低下はなかった?
● すでに消えつつある仕事に向けて学ばせている
● 日本の子どもたちの科学の学び
● 結論を使う応用力や活用力には強いが......

3.全国学力テストから見えてくるもの
● 何が分かったか
● 今何が起きているか
● PISAとB問題
● A問題とB問題をクロスさせると
あなたは死刑を宣告できますか~憲法違反の裁判員制度を断罪する~
2008-02-01
booklet-shikei.jpg
著者:石川多加子・矢倉久泰
体裁:A5判64ページ
定価:500円(税抜き)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらのリンクから注文できます。

目次
Ⅰ 疑問だらけの裁判員制度
1  市民が死刑の宣告
2  カネとタイコで大宣伝
3  「精神的負担」を感じる国民
4  憲法に定めのない裁判員制度

Ⅱ 裁判員はどのようにして選ばれるのか
1   くじ引きで選ばれる
2   教員は授業を理由に辞退できるのか
3   「思想信条の自由」が認められない
4   出頭・回答拒否や「うそ」は罰せられる

Ⅲ 裁判員はどういう事件を裁くのか
1  殺人など重大事件を担当する
2   裁判員制度は司法への参政権にならない
3   評議の秘密を漏らすと懲役か罰金刑

Ⅳ 裁判はどのように行われるのか
1   裁判員抜きで公判前整理手続
2  裁判員も分離される「部分判決」制度
3  被害者参加は「公平性」を損なう-裁判は復讐の場にあらず-

Ⅴ 裁判員制度は廃止すべきである
1  「報道の自由」も規制される
2  道徳教育としての法教育
3  粗製濫造される法曹人
4  新自由主義的司法「改革」

座談会 ここが問題! 裁判員制度&法教育
Ⅰ  裁判員制度への疑問
Ⅱ  法教育への疑問

提言・法教育を実践するために
教育と文化 50号
2008-01-25
kb50.jpg
特集:「モンスター・ペアレント」?
体裁:A5判128ページ
定価:1050円(消費税込)
問い合わせ:アドバンテージサーバー
こちらのリンクから注文できます。

・誰がモンスターにしたのか-現場からの考察- 澤 正人
・「モンスター・ペアレント」という発想を生む学校の妖怪性 長谷川孝
・私もモンスター・ペアレント?-保護者の立場から- 味岡尚子
・「モンスター・ペアレント」問題をどうみるべきか 広田照幸 角  能

教育現場の肉声を聴く 和田真也 福西 満 岩田 忠 
                     東 寿彦 長田眞智子 金澤和子

〈地球市民からのメッセージ〉 安 英壹 藤川優美子 村松麻里

【世界の教育】 タスタンベコワ・クアニシ

【教育理論講座】 銀林 浩
TOPへ戻る