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活動報告:2010年

第20回教育総研夏季研究集会&第13回教育研究所交流集会
2010-09-01
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開催日程:
2010年8月18日13:30~17:30 夏季研究集会 全体会
                          18:00~20:00 夏季研究集会 懇親会
          8月19日 9:00~12:00 夏季研究集会 分科会
                          13:20~16:00 教育研究所交流集会

開催地及び会場:
神奈川県横浜市 ホテルモントレ横浜
 
 
☆全体会
   まず、高橋副理事長より開会あいさつ、なたにや参議院議員より来賓あいさつ、嶺井所長より教育総研の活動報告、六‐三‐三教育制度研究委員会の広田委員長より委員会の報告を受けた。
   次に、「教育を中心とする持続可能な社会実現に向けて」をテーマにシンポジウムを行った。コーディネーターとして放送大学の小川正人先生、パネリストとして日本大学の広田照幸先生、大阪大谷大学の桜井智恵子先生、中央大学の松浦司先生、教職員代表として岩澤貴子さんをお招きした。①子育て支援、子ども手当、高校授業料無償化などに関係する教育と福祉の費用負担のあり方について、②教員免許更新制と教員養成のあり方について、それぞれの立場からの情勢分析や見解を提示してもらい、会場からの質疑や意見を受けた。


シンポジウム「教育を中心とする持続可能な社会の実現に向けて」


☆分科会
第1分科会 「スクールソーシャルワーカー導入の現状と課題」
第2分科会 「教員養成の制度と思想」
第3分科会 「6・3・3制見直しをめぐる動きをどう考えるか」
第4分科会 「『何でもアリ』の『キャリア教育』を再考する」
 
 
☆研究所交流集会
まず、嶺井所長より開会あいさつを受けた。次に、神奈川県教育文化研究所の芹沢副所長より、主に組織の成り立ちと運営についての報告を受け、新潟教育総合研究センターの山本事務局次長より、イギリスで行われた調査「学力テスト廃止でよみがえるウェールズの教育」の研究報告を受けた。
その後、それぞれの教育研究所の調査研究や抱えている課題についての情報・意見交換を行った。特に、報告書を作成してもなかなか活用されない現状に対し、どの研究所も「いかにして情報を発信していくか」に苦悩している様子が伺えた。
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